２世帯住宅にお住まいのＯさん。年頃の３人の子供さんそれぞれの部屋を、なんとか 　　作れないか？ということで始まったリフォームを、限られたスペースで実現。 　　　　　　　↑ 　　　　　　　　 ↑ 下部のクローゼットはひとり分には十分の収納力。はしごは取り外しも可能。 正面と足元に本棚を付け、コンセントも設置したデスクスペース。 ２階バルコニーに増築し、最大限に部屋を広げても子供一人あたり4.5畳が精一杯。この狭さを何とかしようと考えたのが、ロフト式のシステム家具。下部にクローゼットと勉強机を作り、上部をベットにすることで室内を立体的に無駄なく利用しました。 　　　　　　　　　→ 子供たちが成長しても使い勝手のいいように計算してサイズを決定。 ベッドの枕元には、ちょっとした本棚＆ディスプレイスペースも。 ← 物が多く、雑然としたイメージだったが、造作収納を配置し、スッキリ空間に。 画面の上にカーソルを乗せると施工前に変わります。 　　　　　　　　 　↑ １階にメインの玄関があるため、２階は小さめの勝手口に。乱形タイルをアクセントに、薄型の靴箱を設置。通風ドアで換気もスムーズ。 『部屋がなんだか雑然としてる』とか『物が多くて片付かない』といったお悩みはよく聞きます。スッキリした空間造りで大切なポイントは、“無駄なものを増やさない”こと。結婚式の引き出物など捨てるに捨てられない物は、バザーやチャリティなどに出すという方法も。リフォームを機会に整理してみましょう。 　　　　　　　　↑ ２階バルコニー増築部分。 画面の上にカーソルを乗せる と施工前に変わります。